2014年8月14日  
 

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大学食堂 「舌で味わうキャンパス」

人民網日本語版 2014年08月14日09:14

大学の食堂は、様々なメニューだけでなく、その安価な値段や、テーブルや窓口で繰り返される学生生活の風景などが注目を集めている。多くの人にとって、大学食堂とは単なる毎日の料理を提供するだけでなく、4年の青春の歳月の舞台でもあるのだ。北京晩報が伝えた。

▼食堂のメニュー:様々な料理 アイデア溢れる新たな料理

近年来、大学食堂は規模がますます拡大し、設備も新しくなり、料理の種類も多くなっている。都市で物価上昇が続く中、食堂の料理の安い価格は人々が羨むほどだ。多くのホワイトカラーが大学食堂で食事をとり「大学食堂は一般人に公開すべきか」という論議も巻き起こった。論議の中で大学は食堂の「学生募集のPR」という新たな役割も発見したように見える。大学受験の会場から出てきたばかりの高校生にとって「舌の上の美味」が最も魅力的なPRであることは間違いない。「民以食為天」(民は食を以って天と為す)のためだ。

新入生が入学して先輩にまず尋ねることの一つに、「どの食堂が一番美味しいか」というのがある。卒業してから大学生活を振り返ると、思い出の中に「あの食堂はまだ食べ足りない」という想いがあるのは間違いない。今年の卒業シーズンに、北京大学や清華大学、人民大学の卒業生11人が抱いた感想をまとめるとそうなる。

大学の食堂はまさに美食の海だと言っても過言ではない。北京大学第5食堂の醤肘子(ブタのモモ肉)、農園食堂の麻辣香鍋、清華大学レストランのヨーグルト、酸菜魚、人民大学中区食堂の重慶小麺など、食べることのできない国家の保護動物を除き、大学食堂には様々な美食が集っている。


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