清華大学と山東玉皇化工有限公司が共同開発した、世界初の1万トン級ポリオキシメチレンジメチルエーテル産業化装置が、このほど中国石油・化学工業連合会が組織した国家級専門家検査委員会の検査に合格した。検査チームは、「同科学技術成果は固体酸触媒法によりポリオキシメチレンジメチルエーテルを作る生産・加工技術の条件を備えており、高い環境保護効果を持つ。技術全体は、世界トップ水準に達している」と評価した。人民日報が伝えた。
ポリオキシメチレンジメチルエーテルは新型のグリーンでクリーンなディーゼルオイル調和剤だ。実験データによると、一般的なディーゼルオイルにポリオキシメチレンジメチルエーテルを加えると、煙の排出量が平均77%減、一酸化炭素が35%減、二酸化炭素が8%減となる。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年9月1日