トムソンロイターがこのほど発表した2014年版「世界で影響力を持つ科学者」のうち、中国(香港・マカオを含む)の134人の科学者が2014年の「高被引用科学者」に選ばれた。中国の入選者数は世界4位で、1702人の米国、304人の英国、163人のドイツに続いた。人民日報が伝えた。
そのうち中国科学院からは46人の研究者が入選し、全国の34%を占め、科学研究機関・大学のうち最多となった。また2つの学科に入選した科学者は5人に達した。
トムソンロイターは最新データと先進的なアルゴリズムを使い、21の学科で2002−2012年にSCI (Science Citation Index)に収録された自然・社会科学関連論文の分析・評価を行い、同年度の所属領域における被引用数が他の99%の論文を上回る論文の順位付け・統計により、「高被引用科学者」を選出した。
「高被引用科学者」の入選は、科学者が所属研究領域で世界的な影響力を持ち、その科学研究成果が同領域の発展に重大な貢献を成し遂げたことを意味する。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年9月1日