中国の習近平・国家主席が14日から、モルディブを初訪問しているのをきっかけに、中国では青い海が広がるモルディブへの旅行に注目が集まっている。旅行サイト「中青旅遨游網」のデータによると、国慶節(建国記念日、10月1日) に合わせた大型連休中、同国に向かう観光客の数は昨年の約2倍と飽和状態。同サイトは、チャーター機を用意している。ただ、直行便が増加しているほか、豊富な観光商品が提供され、価格は下がる傾向にある。法制晩報が報じた。
同サイトの葛磊・執行役員(CBO)は、「現在対外開放されているモルディブの島は105島。うち、中国で宣伝されているのは約50島。飛行機の便数が増加するにつれ、さらに多くの島が中国市場で宣伝するようになっており、商品も増加。価格低下につながっている」と分析している。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年9月16日