韓国聯合ニュースによると、仁川アジア競技大会の安全と交通管理の中心となる総合状況室と選手村病院はそれぞれ3日と5日に運営を開始した。そのほか、選手村は12日にオープンし、メディアのために設けられたメイン報道センターも16日にオープンする。また、組織委員会は16日と17日に閉会式と開会式のリハーサルを予定しており、18日には各代表団の歓迎式も行なう予定。韓国の『OBSニュース』によると、仁川アジア競技大会の期間中、韓国政府は17万人の警察官を動員し、今大会を「最も安全な国際大会」にするという。
競技に関する作業のほか、韓国の選手たちも早くから態勢を整えている。今大会の韓国代表団は選手831人を含め1000人に上り、アジア競技大会で最大規模となる。聯合ニュースによると、最近4回の大会で、韓国のメダル獲得数ランキングは2位だった。自国で開催される今大会で、韓国代表団は1位にのし上がるだけでなく、90枚以上の金メダルを獲得する意気込みを見せている。