北京市工商局はこのほど、今年手がけた知的財産権の保護やニセ物・粗悪品の摘発などの取り締まり対策の状況および典型的な13の事例を紹介した。こうした典型的事例のうち、ブランドの衣類・靴類製品の品質が基準に達していないというケースが多かった。たとえばZARAブランドのジーンズ、市内の燕莎友誼商城(金源店)で販売されたブライアンクレスブランドの紳士靴、マルティネッリブランドの婦人靴などは、検査・鑑定の結果、不合格とされた。金源店にはこれら不合格製品の販売を停止することが命じられたほか、罰金18万220元(1元は約17.46円)が科された。このような同局の取り締まり対策は今年4月にスタートし、年末まで続けられる予定だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年9月15日