スマートフォンを数時間使うと画面に電池残量の「警告メッセージ」が表示されるが、空港で充電するのは非常に不便。空港利用者の充電のニーズに応えるため、首都国際空港ではワイヤレス充電スタンドが設置された。京華時報が伝えた。
首都空港では第3ターミナルの国内線搭乗口の充電設備をアップグレードした。新型充電スタンドには電源コンセントやUSB差込口も装備され、またワイヤレス充電機能も備えられ、利用客はワイヤレス充電用の携帯電話カバーを利用して無料でワイヤレス充電を行うことができる。
首都空港では現在、第3ターミナルC棟とD棟(T3C、T3D)の全ての搭乗口近くにこの新型充電スタンドを設置している。各充電スタンドには充電コンセント4カ所、USB充電差込口8カ所、ワイヤレス充電携帯電話カバー6個が設置され、最多で電子設備18台を同時に充電することができる。また利用者を対象とした調査結果に基づき、首都空港では今後段階的に第3ターミナルE棟(T3E)及び第1、第2ターミナルの現有の充電設備を改良し、ワイヤレス充電設備をさらに拡大する予定だ。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年11月8日