百度日本語インプットメソッド「Simeji」が日本で人気

アメリカのブルームバーグがこのほど、報じたところによると、アップルはiOS8システムで第3側インプットメソッドをサポートするようになることを発表した。百度傘下の人気インプットメソッドアプリの「Simeji」のデザイナー矢野凛氏によると、それを契機にして、同インプットメソッドのダウンロード数を倍増すると期待しているという。

「Simeji」はキノコの意味で、インプットメソッドはその他のものと違うことが、ユーザーがスラングと流行語を入力するとき、字母、符号などからなる表情が出ることにある。矢野氏によると、「Simeji」は日本テレビ番組で最新、最も流行する言葉を収録するほか、入力するとき、図や、テレビとSNSでの流行用語が好きな青少年ユーザーを誘致することを目指す。現在、「Simeji」はAndroidシステムでのダウンロード数が1000万回に達した。アップルはiOS8システムを正式に出した後、そのダウンロード数が倍増する見込みだ。

2011年12月、中国検索エンジンの大手社·百度日本支社は矢野凛氏から「Simeji」を購入し、より多くのスマートフォンのユーザーを誘致し、百度が日本でのユーザー数を増加することを目指す。

東方ネット　2014年8月15日