2014年11月25日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

北京・天津・河北の交通ICカード相互利用 来年より取り組みスタート

人民網日本語版 2014年11月25日10:31

北京市の交通部門が24日に明らかにしたところによると、北京・天津・河北における公共交通ICカードの相互利用実現に向けた取り組みが来年よりスタートする。京華時報が伝えた。

天津市交通運輸・湾岸管理局のチーフエンジニア・曹世成氏は以前、取材に対し「公共交通ICカードの相互利用は、北京・天津・河北の共同発展において非常に重要であり、共同発展のひとつのシンボルとも言える。技術面の問題は大きくないが、政府、路線バス、地下鉄、カード会社など多方面の利益に関わることなので、各方面の利益にいかに配慮するかが大きな問題となる」と答えている。

北京市交通部門によると、技術面の問題に関する話し合い(主にカードと読み取り機のアップグレードについて)がすでに始まっているが、最終的な案はまとまっていないという。3地域のカード基準を統一する上で、全く新しいカードを発行するか、もしくは北京市の公共交通ICカードを統一カードとして採用する可能性もある。3地域の読み取り機にも互換性が必要なため、システムのアップグレードは必須となる。(編集SN)

「人民網日本語版」2014年11月25日

関連記事

コメント

最新コメント