2014年12月4日  
 

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英国は植民地主義の考え方を捨てよ (2)

人民網日本語版 2014年12月04日16:28

 しかし、実際のところ、香港人が有している権利は、全ての中国人が有する権利でもある。中国の憲法でも、上述の自由が明確に規定されている。重要なのは、どんなことでも、民主主義・自由を言い訳に、法律に背いてはならないという点だ。「セントラル占拠」は社会秩序を乱し、香港の利益を損なっているが、英国は見てみぬふりをしている。英国は香港人の真の利益よりも、自分達の利益の方が重要なのだ。

(3)中英関係の大局を維持するためには、実際の行動が必要。

 英国のキャメロン首相は2012年、ダライ・ラマと会談し、中英関係を損なった。中国は英国に対し、いかなる国も中国の内政に干渉してはならないという明確なシグナルを伝えている。その後、英国は中国の主権と領土保全および核心的利益と重大な関心ごとを尊重すると改めて表明した。ここ数年、政治的相互信頼を基礎に、両国関係は発展を見せ、キャメロン首相の訪中と李克強総理の訪英により、両国は協力を深化させてきた。

 英国は今、中国と共に努力し、中英関係の健全な発展を守り、互恵・ウィンウィンを実現するべきだ。中国の主権と核心的利益を無視し、得がたい成果を棒に振り、両国の未来に影を落とすべきではない。

 他国の内政に干渉し、西洋の価値観やイデオロギーを他国に強要し、2国間関係で好き勝手に振舞うといったやり方は、植民地主義の悪しき考え方の名残だ。今の世界において、国家間は平等、相互尊重を重視している。英国よ、時代に逆らう行いを止めよ。(編集SN)

 「人民網日本語版」2014年12月4日


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