中国商務部(省)は16日に定例記者会見を開いた。沈丹陽報道官は、「外国為替市場で急激な円安が生じており、中国の対日貿易規模、特に中国製品の対日輸出が大幅に減少している。これは大幅な円安と関連している」と述べた。人民網が伝えた。
沈報道官は、最近の円安の関連状況について、「現在得られているデータによると、円相場は今年に入ってから人民元に対して10.3%下落した。日本は中国の周辺諸国で相場の下げ幅が最大の国となっている。円安は関連国の貿易・投資に一定の影響を及ぼした。報告されたデータを見ると、中国の対日貿易規模、特に中国製品の対日輸出が大幅に減少している。これは大幅な円安と関連している」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年12月17日