2014年12月24日  
 

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冬季の水分補給の3大野菜 大根・白菜・もやし

人民網日本語版 2014年12月24日14:20

気温が低く乾燥した冬になると、多くの人が、皮膚の痒みや唇や目尻の乾き、さらには皮膚のひび割れなどの症状に悩まされるようになる。これらの症状を緩和するには水分補給が肝要だ。直接水を飲んでもいいが、冬季の水分補給には、次の3種の野菜が適していることをご存知だろうか。生命時報が伝えた。

▽大根

中国では、「冬は大根、夏は生姜」ということわざがある。大根は93.4%が水分で、冬季の水分補給の最有力候補と言える。生で食べれば消化の促進ともなる。辛味の成分が胃液の分泌を促進し、胃腸の機能を調整することができ、さらに強い消炎作用もある。加熱して食べれば「気」を補い、スムーズにする効果がある。とりわけ豚肉や羊肉と一緒に煮込んで食べれば、効果はさらに高まる。また大根にはミネラルも多く含まれ、免疫力を高め、風邪を予防する作用も期待できる。

冬の大根料理には次の組み合わせを試してみて欲しい。まず大根と梨。梨は、肺を潤し、心を涼め、痰を抑え、熱を下げる効果がある。大根と一緒にフレッシュジュースにして飲めば、大根の辛味を抑えられるだけでなく、その療養効果は倍増する。次に、大根と羊肉。冬に羊肉を食べると、体の中の寒さを追い出し、気と血を補い、肝臓の滋養や血液循環の改善の効果を得ることができる。だが「肉は痰を生む」とも言い、羊肉の食べ過ぎは熱を高めることになる。そのため清涼作用のある大根と煮込んで食べると、痰をなくし、熱を下げられるだけでなく、油っこさもなくすことができ、栄養の相互補完ができる。


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