12月7日11時26分、中国-ブラジル地球資源衛星「04星」を搭載したロケット「長征4号乙」が太原衛星発射センターから打ち上げられた。
中国は12月7日11時26分、中国-ブラジル地球資源衛星「04星」を搭載したロケット「長征4号乙」を太原衛星発射センターから打ち上げ、予定の軌道に投入した。人民日報が伝えた。
同衛星および同ロケットは、中国航天科技集団公司が開発を担当した。長征シリーズのロケットによる打ち上げは、今回で200回目。中国・ブラジルの政府間協力プロジェクトである中国-ブラジル地球資源衛星は、中国航天科技集団公司とブラジル宇宙研究院によって共同開発され、主に国土・林業・水利・農業・環境保護などの観測・計画・管理に使用される。
長征シリーズのロケットは打ち上げ100回目を実現するまで、1970−2007年の37年間を費やしたが、次の100回はわずか7年間で達成した。長征シリーズが200回目の打ち上げに成功したことで、中国は米ロに続き世界で3番目に独自の力で200回の打ち上げに成功した国になった。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年12月8日