米国メディアはこのほど、中国が初の多弾頭型となる新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風41」の発射実験を13日に行ったと報じた。
国防部(国防省)の楊宇軍報道官は25日午後の定例記者会見で「われわれが国内で計画に基づき実施する科学研究実験は正常なものであり、いかなる特定の国や目標も狙っていない」と表明した。
――米国メディアはこのほど、中国が新型ICBM「東風41」の発射実験を13日に行ったと報じたうえ、ミサイル技術の向上に伴い中国が将来核先制不使用政策を改める恐れがあることへの懸念を表明した。この件について、コメントは。
われわれが国内で計画に基づき実施する科学研究実験は正常なものであり、いかなる特定の国や目標も狙っていない。中国は自衛防御の核戦略を堅持しており、核先制不使用政策に変更はないことを説明しておく必要がある。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年12月26日