改良5代目となる機関車「毛沢東号」が25日、正式に走行を開始、旅客列車「T1」を牽引して始発駅・北京駅を出発した。毛沢東生誕121周年記念日にあたる26日朝、終点の長沙駅に到着する。人民日報が報じた。
機関車「毛沢東号」が誕生したのは、1946年10月だった。以来68年間、当初の蒸気機関車はディーゼル機関車に改良され、さらに今回の改良によって、「和諧3D」型ハイパワー電気機関車に生まれ変わった。「毛沢東号」は、中国鉄道の発展・進歩の証人といえる。累計963万キロメートルという無事故走行距離の最高記録を打ち立て、「機関車の中の機関車」と称えられている。写真は25日、発車の手振りをする機関車「毛沢東号」の12代目運転士・劉鈺峰さん(左)と副運転士・王振強さん。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年12月26日