海外メディアの報道によると、ある外国人はこのほど、列車で中国の北方に行った。この初体験はこの外国人にとって非常に新鮮だった。彼は中国の列車文化をどのようにとらえただろうか。
まずは切符の種類と価格である。中国の列車の切符は4種類あり、普通席、グリーン席、普通寝台と一等寝台に分けられている。普通寝台は上、中、下に分けられ、上の寝台は高い場所にあり空間が狭い。一方、下の寝台は空間が広く、テーブルもある。上と下の乗客が相談し変わることも可能である。価格は種類と距離によって違う。一般的には、同じ区間であれば切符の価格は普通席、グリーン席、普通寝台、一等寝台の順に高くなっていく。
次には車内の環境である。中国の列車の中は比較的きれいである。たとえば、寝台列車ではスリッパを履いている人が多く、靴でベッドに上がる人は少ない。普通席の列車で網棚に荷物を乗せる際、シートをどかしてから上がる。タバコを吸う人は喫煙室に行って済ませる。
「チャイナネット」 2014年8月29日