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中国の冬のボーナス調査報告書 都市別トップ3は上海・深セン・北京 (2)

人民網日本語版 2015年01月14日15:19

▽4割以上の企業、年末賞与の増加率が10%以下

年末賞与の増加率が10%以下だった企業は4割以上を占め、10%-20%だった企業は約4分の1だった。20%以上だった企業は5%以下だった。

年末賞与の形式を見ると、現金が主流で、78.5%を占め、職員からも歓迎されていた。一方で、プリペイドカードの形式で支給した企業も8.6%あった。物品を賞与として支給する企業は大きく減少し、国有企業がこの方式を採用するケースが多かった。特筆すべきは、旅行の形式で賞与を支給する企業が4.2%を占めた点だ。

衆達朴信シニアパートナーの王伯岩氏は「年末賞与は物質的な報奨であるだけでなく、企業文化を示す方式の1つ。賞与の形式の多元化は一種のすう勢となっている」と指摘する。

▽都市別の支給額トップ3は上海・深セン・北京

年末賞与の支給額は地域の経済発展水準と深く関わる。データによると、上海の平均支給額は8253元で、全国トップとなった。以下、深セン(8235元)が2位、北京(7855元)が3位、広州(6995元)が4位につけた。このほか、5位の杭州が6601元、6位の蘇州が6490元で、いずれも6千元代に突入した。

上位6都市を先頭グループとすると、平均支給額が5千元代だった厦門(アモイ)、南京、寧波、成都、天津は、第2グループに属する。

平均支給額が4千元代の都市は上から順に、武漢、無錫、福州、青島、重慶、長沙、鄭州、済南、西安、大連、呼和浩特(フフホト)、昆明、合肥、瀋陽、南昌、石家荘となった。

3千元代は長春(3998元)、蘭州(3890元)、哈爾濱(ハルビン)(3640元)の3都市で、東北地域から2都市が入った。

▽支給額5001-10000元が約半数占める

年末賞与の1人当たり支給額の分布を見ると、5001-10000元の企業が約半数を占め、5000元以下が22.4%となった。10001-30000元は4分の1あまり、30000元を超えた太っ腹な企業も4.1%を占めた。

あなたの企業のボーナスは、基本給の何カ月分だろうか?統計結果によると、基本給の1-2カ月分とした企業が6割以上を占めた。一方で、6カ月分以上とした企業も15%以上を占め、この割合は2014年と比べて1.3ポイント増加した。


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