浙江省寧波市鄞州区雲龍鎮甲村にある自動車修理工場で働く王栄さん、周則府さん、沈心行さんの3人は現在、中国後漢末期の将軍「関羽」の巨大鋼鉄モニュメントを製作している。「巨大鋼鉄モニュメントを製作する」というのが3人の夢で、溶接技術を駆使して製作している。王栄さんと周則府さんは14日、工業用チューブを使って、関羽のヒゲを完成させた。
環境保護を呼び掛けようと、「関羽」の材料には、修理の際に交換されていらなくなった自動車の部品や廃品回収場で見付けてきた廃品が使われている。
関羽が持っている青竜刀だけでも、重さ250キロといい、完成すると高さ約10メートル、重さ約10トンになるという。3人は春節(旧正月、今年は2月19日)までに完成させたいとしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年1月16日