商務部(商務省)が15日に明らかにしたところによると、2014年12月には外資系企業が新たに2482社設立され、前年同月比6.1%増加した。実行ベース外資導入額は818億7千万元(1元は約18.8円)に上り、同10.3%増加した。「新京報」が伝えた。
14年通年では外資系企業の新規設立数は2万3778社で前年比4.4%増加し、実行ベース外資導入額は7363億7千万元で同1.7%増加した(銀行、証券、保険分野のデータは含まれない)。このうちサービス産業の実行ベース外資導入額は4068億1千万元で、全体に占める割合は55.4%だった。
同部は、「14年のサービス産業の実行ベース外資導入額が増加傾向を維持したのは、主な国や地域からの外資導入が安定を保ち、中部地域では急速な伸びを示したことによる」と分析する。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年1月16日