2015年6月3日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>写真>>社会

台湾に全長1千キロのサイクリング・ロード建設へ 

人民網日本語版 2015年01月23日15:41
台湾では近年、自転車観光が流行している。(写真は台湾メディアより)

台湾地区の交通部門はこのほど、台湾各地の自転車専用道路をつないで、全長1千キロにおよぶサイクリングロードを建設することを明らかにした。今年年末に完成する予定だ。中国新聞網が伝えた。

台湾では近年、サイクリングブームが起こっており、自転車は今や単なる通勤や運動のためのツールに留まらず、旅行の足代わりとしての人気も集める。独特の美しい風景を眺められるチャレンジ性あふれるサイクリングロードが次々に建設され、現地住民ばかりでなく世界のメディアも関心を寄せている。中でも、「日月潭環湖サイクリングロード」は「世界で最も美しいサイクリングロードベスト10」に選ばれており、「太魯閣サイクリングロード」もフランスの雑誌で「世界で最も難易度の高いサイクリングロードベスト10」として取り上げられるなど注目を集めており、海外から多くのサイクリング愛好家が訪れてチャレンジし、美しい風景を楽しんでいる。

計画されているサイクリングロードは全長約1千キロで、松山駅を起点とし、双北河濱自転車道を経て各県・市区や沿海の自転車道につながる。屏東から台9線を通って花東方面へ向うと、蘇花公路にチャレンジすることができ、あるいは電車で宜蘭まで向かい、最後は福隆から台2丙線で台北へ戻ることができる。台湾交通部門によると、最短で7日で台湾を一周できるという。(編集YH)

「人民網日本語版」2015年1月23日


【1】【2】

関連記事

コメント

最新コメント