変化5:
買い物はぜいたく品から日用品へ
米コンサルティング会社・ベイン・アンド・カンパニーによると、中国人観光客が海外で買う商品のうち、今でもぜいたく品が主要な部分を占めているが、その他の商品も明らかに増加している。中国観光客が海外で買う商品は現在、ぜいたく品から日用品やアートへと変化している。
いつからか、日本で炊飯器を買うというのが、中国人観光客の「常識」になっている。日本で旅行業に携わって約10年になるという林星豆さんは取材に対して、「中国観光客は日本の商品が大好き。炊飯器などの家電以外に、薬や日用品、食品なども人気がある」としている。また、前出英国観光局中国事務総監も、「ブランド品の腕時計や高級アクセサリーなどが最も人気だが、中国人観光客の21%が、英国で本や文房具を買っている」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年2月5日