「このチームの選手たちは非常に前向きな意識を持っていることがわかった。これはいいことだ。現時点で、選手たちに最も欠けているのは個人の技術だ。パスのコンビネーションの呼吸を合わせるには、もっと多くの時間の練習が必要だ」と語る前田氏は、さらに次のような独自の観点を語った。「日本人選手は仕事と兼業でサッカーの練習を行っている。一方、中国人選手はすべての時間を練習に使える。しかし、だからこそ日本の選手は練習や試合の時間を大切にしており、もしかするとこれが日本の選手の技術がより高い要因の一つになっているかもしれない」。
前田氏の現時点でのチームの目標は、現在甲級リーグに属するチームを女子スーパーリーグに昇格させることだ。前田氏は、練習を通じてチームの実力をレベルアップさせることができると信じている。「中国サッカーの現在の雰囲気からいくと、中国サッカーもいつか日本女子サッカーを超える日が来ると思う」。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年2月15日
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