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英語が苦手な日本人 TOEFLの成績はアジア26位

人民網日本語版 2015年02月17日14:31

世界中で受験されている英語運用能力テストTOEFL。ETSが発表した2013年度の国別平均スコアを基に作成したアジア圏のTOEFL平均点ランキングで、日本はアジア圏で31ヵ国中26位に終わった。その下は、モンゴルやカンボジア、タジキスタン、ラオス、東ティモールなどだ。そのため2020年にオリンピックを開催する東京都は最近、英語教育を強化する方針を明らかにした。 広州日報が報じた。

会話もヒアリングも苦手で、「英語」が怖いという「英語恐怖症」になっている日本人は、「英語」を聞くとオドオドした気持ちになる。英語が下手な理由について、日本人は、▽島国という環境▽恥ずかしがりという国民性▽英語は左右の脳を使う複脳言語であるのに対し、日本語は母音と子音の両方を左脳で聞く単脳言語であること---などを挙げる。

「恥ずかしがり」という国民性

「島国」という環境も、英語の学習の妨げになっている。大陸の一部となっている国であれば、他の国との往来も盛んで、言語学習も比較的容易になる。

また、「恥ずかしがり」という日本人の国民性も足を引っ張っている。日本人は会話が苦手で、積極的に会話をするということはあまりない。また、日本では英語が流暢に話せたとしても鼻を高くすることはできず、「流暢な英語を話す」と言えばエリート階級の印のように見られている。


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コメント

最新コメント

fragrans6   2015-03-17126.48.57.*
ものの見方は色々だけど今回はもう一つの大きな視点が欠落。即ち、日本は一民族の島国のため文字文化も文学も豊かに発展。人口も適度に稠密で農業をはじめ各種産業も技術も自国内で発展的に完結し得た。伝統的に識字率も高く勤勉で産業も発展し輸出も経済を支えた。外国語習得は知識の吸収のためだった。その結果は学問のレベルもノーベル賞受賞歴に見られるるとおり。こういう一国完結の豊かな環境では外国語を学ぶ必要は庶民には無し。