(2)オンラインお年玉
「オンラインお年玉」は「少数派による試行」から「全国民の狂喜」となり、未年春節の「顔」になった。これに対する評価はまちまちだが、「オンラインお年玉」は爆発的ブームとなった。微信(WeChat)と支付宝(アリペイ)の公式統計データによると、2015年旧暦大晦日、微信は計10億1千万件のお年玉を出した。この数字は、2014年の200倍に相当する。QQの出したお年玉は計6億3700万件、1億5400万人がお年玉争奪戦に参戦した。アリペイのお年玉給付件数は2億4千万件、総額は40億元(約760億円)に達した。