〇嫁を殴るはもはや「当たり前」ではない
女性の権益問題について長年注目してきた全国人民代表大会代表の栄華氏は、今回の法律成立について、次のとおりコメントした。
我が国は、弱者である女性の権利保護を網羅した法律を制定する以外にも、権利保護に関する権利を広く普及し、あらかじめ関心を寄せるよう呼びかけ、どのような法律が自分たちを守ってくれるのかを正しく女性たちに認識してもらうよう、努めなければならない。DVが深刻化して初めて救済を求めるのではなく、問題の芽を早めに摘み取ることが大切だ。反DV法の成立は、全国民に対する警告であり、DV加害者が法律に抵触するような行為をすることを思いとどまらせることができる。嫁を殴ることは、もはや「当たり前」のことではなくなった。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年3月10日