2015年6月3日  
 

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親切、細やかで温かい日本の宅配便

人民網日本語版 2015年03月18日08:18

宅配便産業が発達した日本では、心配りが細やかで、規範化され、着実に賠償が行われる宅配便サービスが提供されている。こうしたサービスには参考にすべき点が大いにある。新華網が伝えた。

▽親切な集荷・配貨 何でも送れる

東京の街角では、ヤマト運輸や佐川急便などの宅配便会社のウォークインバンが道路脇に止まり、運転手兼配達員が注意深く荷物を下ろし、台車で送り先に届けている光景をよく見かける。日本に住んで長年になるが、これまで一度も乱暴に荷物を取り扱う様子を見たことがない。

華僑により設立された中国通信社営業部の姜徳春部長も、「日常的に接触する範囲で、たとえば飛行場や長距離バスや普段の宅配便などで、荷物を乱暴に仕分けするところを一度も見たことがない」と話す。

日本では宅配便であらゆる貨物が送られる。魚、スイカ、ワイン、牛乳も送れるし、専用のクールサービスもある。

日本に暮らす中国系の魯蓬人さんは、「日本では壊れやすいものも宅配便で送れるし、常温のものと冷蔵の食品を分けて送ることもできる。当然のことながら冷蔵車は輸送費がやや高くつく」と話す。

▽細やかで至れり尽くせり パッケージを重視

日本語教師の庄野杏子さんの話によると、「日本の宅配便会社のサービスは至れり尽くせりで、壊れやすいものは非常に細やかに気を配って包装してくれ、『こわれもの注意』のシールも貼ってくれる。ワインが入っていれば向きを示すシールを貼り、瓶が逆さにならないようにする。


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