2015年6月3日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>中日フォーカス

喫茶店は日本人のこころの聖地 (3)

人民網日本語版 2015年03月19日09:27

2011年3月11日に起きた東日本大震災は数多くの被災地の喫茶店を一時休業に追い込んだ。その中で、仙台市のある喫茶店は率先して震災後3週間で店を再開した。店主は「このような時期にお客さんは来ないかもしれない」ともともと思っていたが、思いがけないことに客が途切れることはなかった。困難なときだからこそ、人々は心の支えがより必要になり、喫茶店で熱いコーヒーを飲みながら、お互いに励ましあったのだ。当時、食品の流通網が滞っており、人々は満足に供給を受けられなかった。しかし、そんな時でも、コーヒーは無くてはならないものだった。この喫茶店は4月10日から11日の二日間だけで、避難民に対して1700杯のコーヒーを提供し、人々に避難所にいながらして喫茶店の中にいるような幸福な気持ちを味あわせた。そして、被災した人の「ついにコーヒーが飲めた」という一言を聞くと、コーヒーが精神安定剤になっていると感じざるおえない。

調査によると、日本では名古屋市民が最も喫茶店を好むという。2010年から2012年の総務省統計局の“家計調査”の数字に基づくと、名古屋市民の一家庭が1年に喫茶店にかける費用は1万2367円である。聞くところによると、名古屋市民はよく家族皆で喫茶店で朝食をとるそうだ。喫茶店の朝食は比較的手ごろで、朝時間が無いサラリーマンにとっては悪くない選択である。また、パンやサンドイッチに飲み物のセットメニューは午前中に必要なエネルギーを補うに十分である。(編集TM)

「人民網日本語版」2015年3月19日


【1】【2】【3】

関連記事

コメント

最新コメント

人民網ファン   2015-04-02182.250.250.*
本文の内容を補足させていただきます。モーニングセット発祥の地は名古屋です。実は名古屋も、当初はピーナッツだけだったのが、次第に店舗間競争でエスカレートしていまでは、全国的に見ても、名古屋発の喫茶店では、特に朝のモーニングセットが特別仕様です。中国の皆様が日本を訪問されたならぜひ名古屋の特別仕様のモーニングセットを味わって?みてください。当然ながら、パンとゆで卵が食べ放題なのは当たり前です。ゆで卵もです!!本文中にある、午前中のエネルギー補給どころか名古屋流モーニングセットでは、場合によっては、ほぼ1日分のエネルギーが補給できそうです。実際のセット内容につきましてはぜひ検索サイトで、名古屋モーニングセットでご検索ください。