▽各国で規制される「自撮り棒」
自撮り棒は昨年から世界各地で大流行している。携帯やカメラなどを固定し、ブルートゥースでリモコンに接続するだけで、様々な角度からの自撮りを楽しめる自撮り棒は、米タイム誌の選ぶ「2014年最高の発明品ベスト25」にも選出された。
一方で、ブルートゥースから発せられる電磁波が人体に有害かどうかが議論の的になっている。韓国政府は自撮り棒への規制を強めることを発表、検定に合格したもの以外は販売を認めないとした。このほか、安全のため、人が密集する場所での自撮り棒使用を禁止している国も多い。博物館のほかに、英国のプレミアムリーグでも、フーリガンの凶器になる恐れがあるとしてスタジアムへの自撮り棒の持ち込みを禁止している。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年3月19日