2015年6月3日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>中日フォーカス

高倉健主演「君よ憤怒の河を渉れ」をジョン・ウー監督がリメイク (2)

人民網日本語版 2015年03月20日14:55

呉宇森監督は現在「追捕」の脚本に取り掛かっている最中で、今後キャストやロケなどの選考に入るという。キャストについて、呉宇森監督は「トップスターかどうかは気にしない。キャラクターにふさわしいかどうかを優先的に考えるつもりだ」と語っている。ロケーションについては、東南アジアをめぐり、最も適したロケーションを決めてから物語や背景をつめていくつもりだという。

呉宇森監督は、「駅」(81)を見て以来高倉健の熱烈なファンとなった。当時、呉宇森監督が撮影した「男たちの挽歌」シリーズの大ヒットによりアジアではヒーロー映画のブームが巻き起こっていた。実は、当時から呉宇森監督は、高倉健と映画でタッグを組みたいと思い続けていた。結局、映画界の大物同士の顔合わせは実現することはなかったが、思いがけず日本の深作欣二監督の葬儀の場で2人の共演の機会が訪れた。呉宇森監督が弔辞を読み、その内容を高倉健が来場者に日本語で伝えたのだ。


【1】【2】【3】

関連記事

コメント

最新コメント