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人民網日本語版

第39回香港国際映画祭が開幕、作品260本が上映

 2015年03月25日11:05

23日に開幕した第39回香港国際映画祭は、4月6日までの2週間にわたって開かれる。今年の映画祭には世界56の国や地域から映画作品264本が上映され、その中の78本が世界初公開となる。香港の俳優・古天楽(ルイス・クー)は2年連続で香港国際映画祭のPR大使に選ばれた。

映画祭の期間中、香港では12箇所で映画を上映するほか、各種の座談会や講座が開かれる。香港商業経済発展局の蘇錦梁(グレッグ・ソー)長官は「特別行政区政府も映画祭に積極的に参加しており、青年の映画鑑賞の趣味の育成を目指している」と述べた。映画祭の期間中、香港の張艾嘉(シルビア・チャン)監督の作品13本が上映され、その中で新作の『念念』が映画祭のオープニングを飾る。

このほか、ドイツ映画13本が映画祭で世界初公開される。2015年は日本の成瀬巳喜男監督が生誕110周年、その代表作『浮雲』の誕生60周年にあたる。映画祭では成瀬巳喜男監督の主要作品4本が上映される予定である。

中国国際放送局日本語版 2015年3月25日


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