ドイツ格安航空会社ジャーマンウイングスの旅客機9525便(A320機)が24日、フランス・アルプスの山深い場所に墜落し、乗客乗員150人が死亡した事故で、フランスのベルナール・カズヌーヴ内務大臣が同日午後、事故機のブラックボックスを回収し、事故の司法調査がすぐに展開されることを明らかにした。ブラックボックスは航空機事故調査局(BEA)に渡され、調査されることになっている。人民網が報じた。
米ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)のミーハン報道官は同日、「現時点でテロに関係する兆候はない」との見方を示した。
ドイツのメルケル首相やスペイン国王フェリペ6世、フランスのオランド大統領らが25日に、事故現場に向かう予定となっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年3月25日