戦時中資料を今後展示へ
今回寄贈された大量の資料のほとんどは、招思虹のほか、その著書である「金山之路」の読者チーム、サンフランシスコの「涵芬楼外楼」などが、共同で出資するなどして收集した。あるスタッフによると、招思虹らが同紀念館に資料を寄贈するのはこれで7回目。招思虹は、「戦時中の文化財を探し、元の場所に戻すというのが、私達の願い。これからも続ける」と話す。
同紀念館の沈強館長は、「これら文化財・資料は、第二次世界大戦当時に起きた事実を記録しており、歴史的価値が高い。当館は、これら文化財・資料を適正に保管し、そこに含まれている価値の発掘に努める。将来的には、それらを展示し、中華民族の抗戦の歴史を宣伝する」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年4月1日