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専門家「日本の『いずも』艦隊は空母戦闘群に勝てない」 (2)

人民網日本語版 2015年04月08日08:52

 次にF35Bの空中交戦能力を見る。6機のF35Bが高度5000メートルでひそかに侵入するが、攻撃目標との距離約250キロの時点で、空母戦闘群側の早期警戒ヘリに発見され、空母から艦載戦闘機8機が緊急発進する。F35BはJSM発射後、帰航途中で追尾する空母戦闘群艦載戦闘機による護衛艦群への攻撃を防ぐため、折り返して空中で交戦する。双方の距離が80キロの時点で、F35BはAIM-120計12発を発射。空母戦闘群側の艦載戦闘機はこれに気づき、すぐに速度M2で近づき、30秒後に50キロの距離でF35Bを発見。ただちに中距離ミサイル30発余りを発射して反撃する。

 最後に「いずも」艦隊の対空防御能力を見る。双方の艦隊の距離が400~500キロの時、空母戦闘群は長距離対艦ミサイル10数発を発射して「いずも」艦隊を攻撃する。

 艦載レーダーの探知距離、ミサイルシステムの反応時間、ミサイルの発射間隔、連続照射誘導などの制約から、対艦ミサイルとの距離20キロ余りの時点で「あきづき」「たかなみ」「むらさめ」「いづも」型軍艦が艦対空ミサイル30発余りを発射し、効果的な反撃を1回行う。「こんごう」型と「あたご」型は距離が近すぎて迎え撃つことができない。最終的に対艦ミサイル数発が護衛艦群の反撃と電子妨害を突破して目標に命中する。

 以上のことから、空母戦闘群が「いずも」艦隊との戦いで全面勝利を収めることがわかる。艦対空ミサイルはJSMの迎撃に成功し、性能で敵を制する。艦載戦闘機はF35Bと互角だが、数で敵を制する。超音速対艦ミサイルは護衛艦群の対空防御を突破し、スピードで敵を制する。

 「いずも」艦隊が空母戦闘群に打ち勝つというのが荒唐無稽な話であることは明らかだ。(編集NA)

 「人民網日本語版」2015年4月8日


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