中国の中日韓経済発展協会と日本の日本国際貿易促進協会は北京で14日、第1回中日企業家協力展望会議を共同開催し、戦略的協力合意に調印した。中日両国の企業の理解と協力を深め、産業レベルで発展に向けた共通認識を探ることを通じて、両国企業それぞれの強みを十分に発揮し、ウィンウィン・相互利益を達成することが狙いだ。
会議は両国企業界の積極的な支持を得ており、中国の有名企業約40社と日本の大手企業約50社の代表が参加した。会議では、介護・健康産業、製造業の総合的発展といった分野での発展の方向性や協力の見通しについて話し合いと意見交換が行われた。日本国際貿易促進協会の河野洋平会長(元衆院議長)は、商務部(商務省)と中国国際貿易促進委員会の招待を受け、同協会の訪中団を率いて今月12日から中国を訪問している。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年4月15日