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AIIB創設の「タイムテーブル」 総裁は発足後に任命

人民網日本語版 2015年04月16日15:22

4月15日はアジアインフラ投資銀行(AIIB)の創設メンバーが確定した日だった。AIIB首席交渉代表会議の議長を務める史耀斌財政部(財務省)副部長はこのほど、外部で広く関心を集めるAIIB創設の問題について記者からの質問に答えた。人民日報が伝えた。

現在、AIIBの創設メンバーは57カ国で、アジアの国が37カ国、アジア以外の国が20カ国。史副部長は、「AIIBは開かれた包容力のある多国間開発銀行であり、創設メンバーとしての参加の受け入れは終了したが、これからも引き続き新たなメンバーを受け入れる。各国は今後のルールをめぐる交渉・折衝の中で、新メンバー受け入れのプロセスやルールなどについて話し合うことになる」と説明する。

▽AIIBルールの交渉は積極的に進展 6月末までにルールに調印

史副部長は、「創設メンバーは昨年10月24日にAIIB創設の覚書に調印したのに続き、昨年11月末、今年1月中旬、3月末の3回にわたり首席交渉代表会議を相次いで開催し、AIIBルール草案について話し合い、積極的な進展を遂げた」と話す。

AIIBは保障政策をはじめとする業務関連の政策の制定についてどのように考えているだろうか。史副部長は、「AIIBの発起人として、中国は各方面とともにルール草案について折衝を進めると同時に、AIIB多国間臨時事務局に対し、保障政策などの主要な業務関連政策の文書起草に着手するよう求めた。また今年3月初めには北京でAIIB業務政策シンポジウムを開催し、各方面から広く意見を聴取した」と説明する。


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