解答:
シェリルが示した10種類の日付のうち、18日と19日は1度しか登場しない。もし、彼女の誕生日が6月18日か5月19日なら、日(day)を教えてもらったバーナードは、月(month)が分かり、彼女の誕生日を知ることができる。アルバートが「バーナードは彼女の誕生日が分かる筈がない」と判断したのはなぜか?18日と19日があるのは5月と6月だ。正解の「月(month)」を知っているアルバートは、バーナードが彼女の誕生日を分かる筈がないと断言した。つまり、正解は7月か8月のいずれかだ。バーナードの発言にもヒントが隠されている。7月と8月の5種類の日付のうち、14日だけがどちらの月にも登場する。もし、シェリルがバーナードに14日だと教えたならば、バーナードはアルバートの答えを聞いて「今ので彼女の誕生日が分かった」と言うはずがない。となると、残された可能性は、7月16日、8月15日、8月17日の3つだけとなった。最後に、バーナードの発言によって、アルバートにも正解が分かった。これは、シェリルの誕生日が8月ではないことを物語っている。8月を排除すると、残るは7月16日、これが正解となる。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年4月17日