■天津市五大道歴史文化街区
天津の中心部にある南部に、東と西に向かって並んでいる、中国の西南地域の有名な都市の名前を冠した、成都道、重慶道、常徳道、大理道、睦南道、馬場道という5つの通りがある。天津の人々は、これらの通りのことを「五大道」と呼ぶ。ここは、1920、30年代に建てられた英、仏、独、スペインなどの異なる国の建築スタイルで作られたガーデン式の一戸建て住居が2000戸以上残されている。敷地面積は60数万平方メートル、総面積は100数万平方メートルに及ぶ。そのうち、「歴史風貌建築」や著名人の旧居は300戸以上あり、天津市特有の「万国の建物博覧会」と呼ばれている。