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4月の「科学のデマ」、目玉焼きは頻繁に食べてはいけない? (5)

人民網日本語版 2015年05月06日08:19

5.目玉焼きは頻繁に食べてはいけない?

デマ:卵を焼くことで糖タンパク質の含有量が30倍以上になる。この大量の糖タンパク質が体内に入ると、糖分がタンパク質と結びつき終末糖化産物を生み、皮膚のしわを増やし、さらには動脈硬化や糖尿病などの多くの疾患の罹患や進行に影響を及ぼす。

真相:タンパク質の栄養価保持の面から見ると、目玉焼きはゆで卵や茶碗蒸しよりも栄養価が高い。しかし終末糖化産物の説については信頼できない。体内の終末糖化産物(AGEs)は、細胞レベルの還元糖とタンパク質間の緩慢な生化学反応によって生成される。食物の加工によって生まれる糖タンパク質は消化系を通じて分解されるため、直接吸収される恐れはない。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年5月6日


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