外交部の25日の定例記者会見で、華春瑩報道官が質問に答えた。
――米高官はこのほど、中国とASEAN諸国が今年11月の東アジアサミットまでに「南中国海における行動規範(COC)」協議を妥結できない理由はないと表明した。これについてコメントは?
現在、中国とASEAN諸国は「南中国海における関係国の行動宣言(DOC)」の枠組み下で、COC協議を着実に推進しており、コンセンサスを踏まえた協議の妥結を目指している。協議にはすでに前向きな進展があった。
米国は南中国海問題の当事国ではない。中国とASEAN諸国の努力を十分に尊重し、言動を慎み、協議のために良好な雰囲気をつくるべきだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2015年5月26日
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