■大学:「PRビデオは公式サイトから削除」
このPRビデオのプロデューサーを担当した復旦大学党委員会広報部の滕育棟・副部長は、「今回のPRビデオは、本校2009年期卒業生・楽娅菲さんの本当の経歴に基づいて制作された。彼女は、復旦大学力学部を卒業し、現在は中国商飛公司民用国空気テスト飛行センターで働いており、同センターに所属する2人の女性パイロットのうちの1人だ」と説明した。
復旦大学PRビデオが、東大PRビデオ「Explorer」を模倣したものか否か?滕プロデューサーはこれについて、「我々のビデオは決して盗作ではない。我々が作ったシナリオは、まぎれもなくオリジナルだ」と疑惑を否定した。
28日午後の時点で、問題のPRビデオは、復旦大学公式サイト、微博、微信などのプラットフォームから姿を消していた。同日午後6時ごろ、同校は公式微信において、差し替え版PRビデオを改めて発表した。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年5月29日