大卒生のキャリア選択において、「企業に就職したい」とした人は57%、「創業したい」は23%と、いずれも、大学院受験予定者を大幅に上回った。今年、「大学院を受験する」予定の人はわずか13.2%と、前年に比べ大幅にダウンした。
今年の大学生の就業ストレス度は平均18.39と、2014年(16.91)をかなり上回った。「幸福度」に関しては、この4年間で、幸福度が最低だった年は2013年だった。2015年卒業生の幸福度は3.08と、2014年(3.39)より大幅に低下した。
また、大卒生の就業に最も大きな影響を及ぼしている要因に関する質問では、「国家政策(37.9%)」がトップを占め、「住宅価格(30.7%)」と「物価(25.1%)」が続いた。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年5月29日