国際的な総合エンジニアリング・プロフェッショナルサービス企業の英「アラップ」がこのほど、将来の都市研究報告で、日中は太陽光を吸収し、夜になると青い光を放つ街路再舗装法を紹介した。同技術はどんな物に吹き付けても同じ効果があるという。中国網が報じた。
報告は、将来的には、同街路再舗装法が普及すると予測している。公園や街中など、複雑な照明設備が必要な場所で同技術が使われると、夜間の安全性が向上するほか、放たれる光は弱く、反射しないため、光害の心配もない。
研究員は現在、英ケンブリッジにある公園・クリストズ・ピーシーズで、同技術を試験的に使用している。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年6月5日