日本の火山噴火予知連絡会会長、東京大学名誉教授の藤井敏嗣氏は3日、フジテレビの番組「深層NEWS」に出演し、富士山はいつ噴火しても不思議ではないと発言した。パニックを防ぐために、事前に避難計画を立て、計画に基づきしっかり訓練することが必要だとしている。日本の読売新聞が3日に伝えた。
日本の国と地方自治体は2月から、富士山が噴火した場合の広域避難計画を次々と制定している。予測によると、火山灰の降り注ぐ範囲が拡大するのにともない、静岡、山梨、神奈川の3県で最高47万人が避難する必要が生じ、市街地も約2センチの火山灰に覆われると見られる。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年3月5日