ドラえもんやアイアンマンはSF映画にしか登場しないが、彼らが持つ一部の機能は間もなく私たちの近くで見られるようになるかもしれない。偽札を受け取って財布に入れた時や、財布がスリに盗まれ、安全距離より離れた場合に、財布が警報を発する――。これはSF映画ではなく、検索大手・百度が開発中のスマート財布の一部の機能だ。中国青年網が伝えた。
百度はこのほど、スマート財布の特許技術を発表した。一見普通の財布に見えるが、実際には外観のカラーチェンジ、偽札防止、紛失防止、盗難防止、持ち忘れ防止、詐欺防止、帳簿という7大基礎機能を持つ。盗まれた場合も物理的・化学的な手段により自動的に廃棄処分を行い、クレジットカードや証明証の盗用を防ぐ。