中国の人気SF美少女アクションアニメ「雛蜂-BEE-」が7月23日に中国国内で放送開始された後、8月3日に日本でも放送開始されることが決定し、日本のメディアからの注目を集めている。 騰訊網が伝えた。
昨年、アニメ版「雛蜂-BEE-」の公式サイトで同アニメの日本上陸のニュースが発表された際、日本のネットユーザーに強烈な反応を引き起こした。恐らく、このこともあって、今回正式な放送日が発表されても、あまり目立った反応は今のところ見られていない。日本のネットには、「中国アニメにとっては良いスタートだ」という積極的な評価が見られるほか、「日本のアニメ作品の模倣の可能性も大いにある」といった意見も投稿されている。
作品の画風や設定に多くの不満があったとしても、作品は依然として多くの人の期待を集めており、一般的な日本のネットユーザーの態度は「作品が面白ければ、どこの国のアニメであろうと歓迎する」という態度をとっている。
一方、中国国内では、国産アニメの日本上陸ということで、各方面で議論が巻き起こっている。多くの人は人物設定や画風、声優などの観点から「雛蜂-BEE-」の分析や議論を繰り広げている。今回の日本での放送は、いわゆる中国アニメが日本の先進的なアニメ制作の経験を吸収する得難いチャンスになるとともに、国外の視聴者に中国アニメの発展ぶりを知らしめるチャンスにもなるだろう。(編集MZ)
「人民網日本語版」2015年7月1日