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清華大学、世界初の幸福科学技術実験室を設立

人民網日本語版 2015年07月03日14:53

啓迪持株有限公司(以下、同社)と清華大学心理学部による清華大学幸福科学技術発展センターが、7月3日に北京清華科技園で発足した。「ポジティブ心理学の父」と呼ばれるマーティン・セリグマン教授、清華科技園発展センター長、同社董事長(会長)の梅萌氏、清華大学心理学部長の彭凱平氏が、同センターの除幕式を行った。人民網が伝えた。

梅氏は、「中国では革新と創業のブームが巻き起こっているが、人々は楽しいと感じる時に想像力を発揮しやすい。清華科学技術園で世界初の幸福科学技術実験室『H+Lab』を設立し、楽しみながら創業し、成功した後に楽しさと幸福を味わう方法を若者に教える」と述べた。

同社は第1段階として、同実験室に2000万元(1元は約19.9円)を投資する。そのうち半分は清華大学心理学部、およびその関連学科・領域の学術研究に充てられる。

清華大学幸福科学技術実験室学術主任の鄭先隽氏は、「幸福には、ハッピー、ヘルス、ハーモニーという三つの次元がある。我々は生物化学技術、遺伝子技術、神経技術、ウェアラブル技術、干渉技術によって幸福科学技術クラウドプラットフォームを構築し、『怡然ストレス測定器』、脳波測定器、視線や念じることで機械を操作する技術など、世界最先端の健康・幸福科学技術製品を集める」と述べた。「怡然ストレス測定器」の発明者、生物医学専門家の黄智礼氏は、「我々は遺伝子を変えることはできないが、生物遺伝子技術とインターネットにより、自分のストレスを調べ、気持ちを調節することができる」と語った。(編集YF)

「人民網日本語版」2015年7月3日


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