吉林大学の学生らと交流する80歳の高齢者丸山厳さん
吉林大学の学生との対話 「中日両国の若者に交流してもらいたい」
丸山さんともう一人の日本人小川健二さんは7月20日午後、吉林大学で10名あまりの日本語学部の学生と交流した。
「私は中国で生まれ、中国で長年生活したので、中国文化や歴史をよく知っている」。80歳になる丸山さんは、自身と中国との縁が深いこと、より多くの日本の若者に中国に来てもらい、中国文化を知ってもらい、交流を通じて中日両国間の誤解を解いてもらいたいといった思いを語った。
座談会において、大学生はこの日本人高齢者に中日両国に関する様々な問いを投げかけ、丸山さんもそれらに対し客観的な視点から一つずつ答えた。大学1年の梁建星さんは、「3人の日本人高齢者の中国に対する思いや中日両国に友好な関係を築いてもらいたいという願いを強く感じることができた。日本語専攻の学生としてしっかりと学び、専門を活かし、中日両国の発展に貢献したい」と語った。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年7月22日