WHOの関係者は、「西アフリカのエボラ出血熱患者は大幅に減少した。その中で、中国の支援は大きな役割を果たした。中国政府の迅速な援助と、資金面、医療面、後方支援面で中国が果たした貢献に対し、WHOは感謝を表明する」と述べた。
ケニア・ケニヤッタ大学国際関係研究所アフリカセンターの責任者は取材に対し、「西アフリカのエボラ出血熱対策において、中国は多くの面で対外支援の先駆けとなった。中国はチャーター機を使って物資を輸送し、エボラ出血熱診療センター、エボラウイルス検査移動実験室などを建設した。中国の有言実行の支援は、迅速かつ効果的で、感染抑制に無くてはならないものだった。これにより、『苦しい時の友』という中国とアフリカ間の伝統的な友好関係が再び体現されたと同時に、責任ある大国という中国の良いイメージが示された」と語った。(編集SN)
「人民網日本語版」2015年7月22日
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