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試合前に中国国歌が流れるアクシデント 選手の対応に賞賛の声

人民網日本語版 2015年07月22日13:06

何か別のことをしている時に、突然国歌が流れてきたら、あなたはどうする?

7月16日、バレーボール女子のワールドグランプリ香港大会で、そんなアクシデントに遭遇した中国女子バレー代表と観衆は、「良いお手本」を見せてくれた。揚子晩報が伝えた。

▽会場に突然国歌が流れるアクシデント

ここ数日、ある動画がネット上で拡散されている。7月16日夜、バレーボール女子のワールドグランプリ香港大会の中国対タイの試合前の一幕だ。まだ試合まで時間があったが、両国の選手は早々と会場入りし、ウォームアップをしていた。

選手たちが練習に精を出していたその時、操作ミスによるものか、会場に突然、中国国歌が流れるというアクシデントが発生。国歌に気づいた中国選手らは、次々に練習の手を止めた。郎平監督とキャプテンの惠若琪選手は真っ先に練習を止め、国旗のほうを向き直立し、注目の礼をした。セッターの沈静思選手も練習を止めた。

選手たちのこの対応に、ネット民たちからは「これだから女子バレーが好き」「涙が出てきた」など、賞賛の声が寄せられている。一方で、「国歌を聞いて直立し、国旗に敬礼する。中国人なら当たり前のこと。女子バレーチームができたからと言って褒めるほどのことではない」「小さなことで、愛国心があれば当然」などとする声もあった。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年7月22日

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コメント

最新コメント

宮田聡美   2015-07-22221.7.213.*
見学しているお客さんも起立していて、可愛かったです。