2015年7月28日  
 

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ソマリア自爆テロの中国人死傷について外交部報道官が談話

人民網日本語版 2015年07月28日10:57

ソマリアの自爆テロで中国側人員が死傷したことについて、外交部(外務省)の陸慷報道官が27日に次の通り談話を発表した。

現地時間7月26日午後4時頃、ソマリアの首都モガディシオのホテルで自動車を使った自爆テロがあり、複数の国の人々が死傷した。同ホテルには中国大使館が入っており、勤務中の安全・警備担当の職員が重傷を負い、治療の甲斐なく不幸にも亡くなり、他の職員3人も軽傷を負った。

中国側はこのテロに大変驚いており、激しく非難する。中国側人員が死亡したことに深い悲痛を覚え、心から哀悼の意を表し、遺族と負傷者に心から見舞いの意を表す。また、全ての犠牲者に哀悼の意を表す。

中国政府は事件を強く重視し、外交部は直ちに緊急措置を講じた。現在、大使館職員は全て安全な地域に移った。

中国側はすでにモガディシオと北京でソマリア側に申し入れを行った。ソマリア側は必要な措置を全て講じ、負傷者の治療に全力を挙げ、問題を適切に処理し、中国の機関と人員の安全を確保すると表明した。

外交部は関係当局と緊密な意思疎通を行い、事後作業をしっかりと行い、情勢を緊密に追い、警備・防備を強化し、中国側機関・人員の安全と利益を守る。(編集NA)

「人民網日本語版」2015年7月28日

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